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2012-06-24

北朝鮮問題に関する街頭演説


本日午後は、名古屋の栄と名駅で、自民党愛知県連青年部青年局主催の街頭演説に参加してきました。
45歳以下の若い政治家や市民の集まりである自民党愛知県連青年局と35歳以下の青年部合同の街頭演説です。いつもは青年部だけですが、今回は青年局さんと合同ということで人数も倍!!北朝鮮問題について気勢をあげました。
私も青年部の一員として参加し、演説させて頂きました。
2002年小泉首相の時に、5人の拉致被害者が日本の地に降り立った時の感動は今でも忘れません。しかし、それから10年、残念ながら拉致問題は進展していません。
何も悪くない人々が拉致をされ、家族や生活を全て引き剥がされる、考えただけで身の毛もよだつことです。
特に、横田めぐみさんは、実は産まれたのは、愛知なのです。日本海沿岸に被害者が多いとはいえ、私たちの地元で生まれた人が被害にあっていることをもう一度思い返すことが必要です。
北朝鮮問題は、核、ミサイル、拉致の3点セットと言われます。北朝鮮に言うことをきかせるには、国際社会の合意が最も効果的です。核は全世界が訴えているところですが、ミサイルや拉致問題はどうしてもアジア地域に限定されがちです。
これまで、日本の外交は、経済力によって力を発揮してきました。しかし、人口減少で、かつてのような圧倒的な経済成長と世界における経済的地位は維持困難になってきます。それでも、世界の中で日本の価値を高めて世界から日本を守る為には、きちんとした外交が何より重要です。
その時に、キーとなるのが、自国の国益をきちんと主張するかどうかです。自国の国益は、自国が声を発さねば、国際社会の中で他の国が発してくれるわけもありませn。
拉致問題は国益というより、国としての全ての根幹である国民を守るということですが、今までの主張しない日本外交から、主張する日本外交をつくるためにも、拉致問題について毅然として声をあげなくてはなりません。
今日がこのことを考える第一歩となればと思います。

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