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2012-04-20

永田副知事と東三河県庁について懇談②

     
永田副知事と東三河県庁について懇談②
東三河県庁に対し、私の最も行いたい政策分野である「地域集権」の視点から東三河県庁を考えてみたいと思います。国、県、市町村という行政システムは、国の領分、県の領分、市町村の領分が明確に分けられています。そして、それは全国どの地域も一緒なのです。しかし、地域によって事情が大きく異なるのに、全国一律というのは大きな非効率を生むでしょう。
地域ごとに行政のベストミックスを作ることが必要です。東三河県庁がこの東三河発展の為に、どの権限を自ら持ち、また市町村の広域連合とどのような連携をとるかは行政組織のモデルとして、全国に発信できるものになるはずです。
それを参考に、全国の他の地域も、その地域なりのベストミックスを提案できれば、国の一律の制度から抜け出し、中央集権体制・官僚機構の改革も進めることが出来ます。
地元東三河の発展だけでなく、地域から提案する地域集権の一つのモデルとして、この東三河県庁の模索に私も努力していきたいと思います。(写真は東愛知新聞)

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