2007年より再生可能エネルギーの固定価格買取制度が実施されています。
太陽光,風力,地熱,バイオマスなどの枯渇しないエネルギー源によって発電された電力を電力会社は買い取らなければならなくなり,
再エネによる発電量は11年度の1.4%から2年間で2.2%へと急増しました。
しかし,未だにドイツ(18.9%)やスペイン(22.5%),イギリス(10%)などの諸外国には水をあけられたままになっています。
しかも,太陽光発電は急拡大しているにもかかわらず,その他の再エネ発電はわずかな増加にとどまっております。
しかも,太陽光発電の買取価格の引き下げの検討によって,再エネ市場の見通しは急速に悪化しております。
持続的なエネルギー確保や技術革新というだけではなく,地域に雇用を生むためにも再エネの推進を支持いたします。