○少子高齢社会の到来
2040年には33%。3人に1人が65歳以上の日本。いまだかつて誰も経験したことのない社会がやってきます。
老人の増加=年金・社会保障費の増加は当然ですが、問題はそのような一つの分野に限定したものではありません。
労働者の変化からくる産業構造の変化、国富の変化、これこそ最も大きな変容でしょう。
史上初の少子高齢社会でもやっていける国家のかたちを模索する。
これこそ今枝の世代にとって最も大きな課題でしょう。労働人口の減少=労働力の減少と国際競争力の低下を生む。安直に70歳が働けば良いのか?さらに被扶養人口(自分で金を稼がずに、家族等の稼ぎに頼りながら生きる人)の著しい増加が起きます。この状況で安心できる社会保障と産業構造は何なのか?しっかり見据えて、考える必要があります。 ○グローバル化
グローバル金融=世界が一つの市場になります。国際的な資本の移動が容易になり、多国籍企業が普通に存在します。その状況では、世界経済の影響をダイレクトに受ける為、国家単位で経済のコントロールしようと思っても不可能です。国民国家の意義の揺らぎ=最早、国単位の経済政策が意味をなしません。「国家」とは21世紀においてどんな役割を担うのか?単なる公的サービス機関なのか?から考え直さねばなりません。
○産業&財政問題
日本は何で飯を食っていくか?という課題には正面から向かわなければなりません。科学技術&まち工場の技術&コミュニティビジネス&健康産業+金融力の強化がポイントではないかと考えていますが、詳しい内容は、現在、思案中です。
また、税財政についても、InputとOutputを双方セットに考えていきたいと考えています。
○教育
個人がよりよく生きていくための成長と、世の中を成り立たせていく人材を育てるという両側面をWinWin関係にできるような教育を模索したいと考えています。
詳しい内容については、現在思案中ですが、一つの案としては、生徒・学生のうちから地域や社会に飛び出して、社会的な活動をどんどん行っていくことがあります。 私自身、これまで机の上の勉強だけでなく、様々な社会的活動をしてきて、この双方が段々と実感として沸いてきました。
○その他に、地域活性・地方分権、環境等に特に強い関心を持っています。
詳しい内容については現在、思案中です。