昨日は、東三河の母なる川である豊川を中心として、豊川市と新城市が連携してドローン産業誘致や地域中小企業の生産性向上を推進頂いているドローンリバー構想の総会が行われました。
私が、ドローンリバー構想を示してから幾数年、ここまで来たかと感無量でした。
既に、地域企業・団体40社に加えて、域外のドローンベンチャー企業など16社も参画して頂き、ドローンの実証実験や、地域中小企業がオープンイノベーション型でベンチャー企業とタッグを組み、ドローン関連機器の開発も行っています。
僕もドローン議員連盟でPT座長などもやっており、全国の事例も存じ上げていますが、おそらく日本一の水準であると思います。
ドローンの実証実験というと、東京のベンチャー企業と一市町村が組んで、行われることは多いですが、地域全体からしたら、それは一部の人の動きになってしまいます。
ドローンリバー構想も、「地域全体を巻き込んで」とまでは、まだ言えませんが、それでも多くの地域中小企業が参画し、それぞれの強みを生かしてイノベーションを起こそうとしているのは、単にドローン推進に留まることなく、地域経済全体の生産性向上にも繋がりつつあることは、他の地域にはなく、非常に素晴らしいです。
今年度は、実証実験を多く行いましたが、新年度は是非とも実際のサービスを始めてみる(物流、医薬品輸送、インフラ点検、農林水産業、災害時対応)ことが重要です。
そのようなドローンを活用したサービス作りについては、国からの補助金も用意していますので、是非、応募して頂けたらと考えています。
実際にサービス利用が進めば、2022年レベル4(都市上空、目視外:自動飛行)にも大いに弾みがつきます!
#ドローン #豊川 #新城