先週金曜に、令和3年度当初予算が成立し、先立って成立した補正予算とともに、15か月予算を進めていきます。
愛知14区の皆様として、地元のインフラ整備や防災対策は非常に関心がおありと思います。
まずは、総額ですが、なんと初の400億円越えを達成しました!
これまで写真の図のように増やしてきた地元予算ですが、特に、愛知14区の衆議院議員が2人から、私一人となり、地域がひとまとまりになった3年前から予算が200億円を超え、翌年には300億円台となり、とうとう新年度400億円を超えることができました!
これは、愛知14区の皆さんが一致結束してワンチームとなり、国会議員を一人にまとめるような投票行動を取って頂いたお陰です。本当にありがとうございます。
それでは、それぞれの予算について説明をしていきます。
(1)国道23号線蒲郡バイパス
やはり国道23号線蒲郡バイパス(BP)がご関心の方は多いと思います。
実は、新年度予算については、先日の予算委員会で、政府に対して国道23号線蒲郡BPについて、質問させて頂きました。
そこで、これまでの経緯の説明を迫ったところ、なんと、民主党政権時代に計画変更で2年遅れ、その後の用地買収で地権者さんの反対で5年遅れたことが明らかになりました。
合計7年・・・ショックでしたが、それに甘んじるわけにはいきません!
ようやく、明らかになったこの年数を考えて7年そのまま遅らせては、愛知14区の国会議員の名折れ、これまでも工事の前倒しを行う為に、予算を大幅に増額し、同時進行で工事を行ってもらってきましたが、今回の15か月予算でほぼ100億円を獲得することができ、おそらく複数年の前倒しができる公算が大きくなってきました。
できるだけ早く開通目途を示すべく全力でご力します。
(2)国道151号線一宮BP
東名高速豊川IC~新城市川田山田平交差点間のミッシングリンクの解消。
今回は、民主党政権時代の頃に比べて約14倍の14億円を獲得できました。
豊川市上長山町、東上町、新城市川田の2工区も、今年から用地買収に入ります。
2工区の方々は、本当に工事が始まるのか不安な方もいらっしゃったかもしれませんが、そのような心配なく、進められます。
(3)三遠南信道
洞井経IC~東栄ICのミッシングリンク解消。
15か月予算で、93億円を獲得。
4本ある最後のトンネルに着手できます。
(4)蒲郡港
最新岸壁である水深11m岸壁を、令和3年度中に2バース380m完成できるのに、充分な予算を頂きました。
当初は、1バースで終わってしまうのでは?と心配される方もいらっしゃいましたが、しっかり2バースまで延伸してこられました。
計画通り3バース目指して頑張ります。
その他、幸田の方には菱池遊水池と広田川改修、稲武の方には伊勢神トンネル、設楽の方にはダムなどありますが、全ては書ききれませんので、ご容赦頂きたいですが、防災対策やインフラ整備は全て順調に進んでいます。
これからも、ワンチームで愛知14区の地方創生の為、インフラ整備・防災対策に全力を尽くします。