昨日、農林水産委員会での国会質疑を行いました。
僕の地元、愛知14区は、施設園芸での果樹、野菜、つまものなどが盛んな地域もあれば、中山間地農業地域もあり、漁業や林業が盛んな地域もあり、農林水産委員会にも長期間、所属しています。
今回の質問で、いくつか明らかになったことがあります。
①コロナ禍での施設園芸に対して最大16倍に支援を拡充した次期作支援交付金
・2021年冬の緊急事態が発出されたので、再交付を、僕はずっと訴えてきましたが、それが第4次公募として5月ごろに実現します。
・野上大臣から、明確に、再交付可能と答弁がありました。公募開始より前に、要領が示され、そこに明確に掲載されるとのこと。
・これまでと同様のプロセスで、地域限定で市場に影響があった作物も加えられる!
②事業再構築補助金
・農林水産分野にも使える!
・農水省もサポートをやってもらえるようになりました。
③冬の緊急事態に対しての持続化給付金の後継となる一時支援金
・当然、農林漁業者も使える。
・農協・漁協のサポート体制をとるように、僕もずっと訴えてきましたが、650もの機関が登録確認機関となり、サポートする事になった。更に、多くの農協漁協に呼びかけ中。
④農業の生産性向上を目指してハウスの建て替えなどを支援する産地パワーアップ事業
・大規模農業のみを有利にする仕組みではいけないということで、私は以前国会質問で取り上げましたが、それにより面積要件の緩和して、中小農家も使えるようになりました。
・産地パワーアップ事業じゃ、既に高い生産性を持つ産地(みかん・いちごなど果樹、野菜・つまものの愛知14区の施設園芸)が更に強くなるにはハードルが高いが、目標を多様化することで、そういった産地が更に強くなることも可能にしてもらいました。
本当は、燃油価格上昇によってセーフティネット事業についても質問したかったのですが、時間切れになってしまいました。次回、必ず、質問します。
今後とも、農林水産業もコロナから守り、付加価値の向上・所得の向上を目指していけるよう、全力で頑張ります!