今国会は、数多くの法案が通りました。
コロナ対策を抜本的に強化する特別措置法(差別防止も入っています。)から、社会の生産性や、国民の暮らしを便利にする、税の公平化など再分配政策にも大きく活用できるデジタル改革法のような報道されるものだけではありません。
他にも、医療的ケア児法、差別解消法、宇宙活動法、民間建築物も含めて木質化を促進して山と林業を支援する為の法律など、僕も想いのある法律が成立しました。
国会の開会閉会関係なしで、コロナ対策・ワクチン対策・経済対策をやり続けますし、第一次補正予算を目指して、本格的な準備に入れるようになってきましたので早速動いています。
そんな中で、今朝は、僕が次長を務める自民党労政局で、働く仲間の代表である連合の皆さんとの政策懇談会です。
政調会長や小野寺本部長は、コロナ対策、経済対策や、社会保障、教育子育て政策のみならず、防災減災や、エネルギー、デジタル、マイナンバー、雇用労働政策など意見が割れそうな分野でも、考えている政策は同じとおっしゃられました。
個人的に嬉しかったのは、僕がずっと提案している
「グリーンリカバリー」を、政策の柱として連合さんが持っておられた事でした。
(グリーンリカバリー:環境投資に国として支援し、設備投資や環境消費向上で経済のV字回復を行うこと。いわゆる都市部の大企業に多い環境先端技術ではなく、ゼロエネルギーハウスなど、地方の建築需要にも対応でき、地方経済成長にもなる)
また、やはり一番気になられるのは、コロナで仕事がゼロになってしまっていても、休業補償を100%支援する雇用調整助成金特例措置が8月以降どうなるか?だと思います。
昨日、僕が事務局次長を務める雇用問題調査会は、8月以降も延長するよう申し入れをしてきました。まずは8月はしっかり延長されます。
コロナ対策として企業活動・経済活動を止めねばならない状況を脱するまでは、しっかり延長し続けられるよう頑張ります!
写真は、国会議員の先輩方が良くアップしている自撮り+会議全体像の撮影してみました。自撮り苦手な僕としては、結構恥ずかしい、、、