明けましておめでとうございます。
昨年は第49回衆議院議員総選挙が行われた年でした。
14区にお住まいの皆様の民意として、11万4000を超える投票を頂きました。
私自身としても過去最多得票、且つ東三河として歴代最高の得票率(63%)であり、大変ありがたく、また、皆様の負託に応えるべく、今まで以上に職務にまい進せねばならないと強く感じています。
永田町でも大変にご評価頂き、お陰様で、国会の最重要委員会を取り回す役員である、予算委員会理事や自民党本部の青年部長に就任出来ました。本当にありがとうございました。
さて、昨年もコロナウイルスの影響で、飲食店の営業自粛や時短営業、また、各種イベントの自粛等、皆様には色々と我慢を強いた1年だったと思います。
感染拡大を防ぐため、様々なご協力を頂き、心から感謝申し上げる次第です。
一昨年から引き続き、自民党の医療系議員団新型コロナウイルス対策本部の幹事長、ワクチンプロジェクトチーム幹事長、医療委員会事務局長として、国民の皆様の命と暮らしを守り、医療体制を強化、希望者へのワクチン接種を推進、一日でも早い終息に向け取り組ませて頂いております。
昨年末には、第6波への備えとして、3回目のワクチン接種の希望者への前倒し、病床は1.3倍、療養施設は1.4倍、医療従事者数千人規模のチーム等、拡充させて頂きました。
私、今枝も、医者の端くれとして、可能な限りではございましたが、実際に14区中でワクチンの打ち手のボランティアをさせて頂きました。
実際現場スタッフとしてお手伝いさせて頂いた経験を踏まえ、今後のワクチン政策にしっかりと現場の声を反映させねばなりません。
現段階では、感染も大分抑えられているとは言え、オミクロン株による感染拡大等、まだまだ予断を許さない状況が続いております。
オミクロン株は、感染力が非常に強いウイルスです。日本国内での流行も覚悟しなければなりません。
医療体制の更なる拡充や、重症化率を10/1に下げる内服薬の確保、オミクロンに効果の高いワクチンの開発実装など、まだまだやらねばならないことがたくさんあります。
経済支援も大切です。
前述した通り、コロナ禍において、時短営業や、イベント自粛などにより収入の激減し、半導体不足・ウッドショック等の不足により、その他経済活動にも大きな影響がありました。
そう言った皆様方に十分な支援、給付が絶対に必要だと考えます。
また、カーボンニュートラルの道の中で、三河の自動車産業守るために電気自動車一辺倒の考えを変えていかなければなりません。
電気自動車は、今まで車と比べて部品が格段に少なくなります。つまり三河の産業の大半が必要なくなってしまうかもしれません。
脱炭素への取組みと同時に、雇用、所得、賃金の確保も重要です。
ですから、電気自動車だけではなく、FCVや水素自動車、内燃機関を維持して燃料を脱炭素化するe-Fuelの開発にも力を入れ、実現していく必要があります。
日本の技術力も十分に発揮出来ます。この地域にお住いの皆様の雇用も守れ、更に三河の地方創生にもなり得るのではないかと思います。
それに加え、デジタル田園都市構想、テレワークによって都市の仕事をしながら東三河に住めるU・I・Jターンを進めます。
人口流出・人口減少に悩まされてきた我が地域にとっては大きなチャンスです。このような新たな地方創生の環境整備に全力を尽くします。
この他にも、子育て世代30代の議員として、子育て支援や教育の充実も進めます。
また、自民党の青年部長として、国民の皆様の意見を執行部にもしっかりと伝え、国民目線の国会改革、党改革を進めて参ります。
最後に、皆様にとって、本年が素晴らしい年になりますよう心よりご祈念申し上げます。
今年も予算委員会の理事として、日本の為、地元の為、そして国民の皆さん一人一人の為に頑張ります!