今日は、「過労死防止基本法」の制定を実現する集いに同席させていただきました。過労死についてはニュースの報道等で耳にする程度で、自分がいかに無知だったかを思い知らされました。中でも遺族の方々の訴えは、心に響くものがありました。私はまだ社会に出たことがないので、過労死は遠い問題のように感じていましたが、この問題を考えることは自分の将来を考えることであり、日本の未来を考えることでもあります。何のために働くのか、豊かさとは何か、もう一度問い直す必要があると思います。仕事は、あくまで人生を豊かにする手段なのであり、仕事が原因で、1度しかない人生を終わらせてしまうのは、あってはならないことです。一日も早くこの労働環境が改善されることを願うと同時に、私自身も、さらにこの問題について知り、出来ることをしていきたいと考えています。