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2013-02-28

桜丘高校卒業式

桜ヶ丘卒業式

第65回桜丘高校卒業式に来賓として出席してきました。

この日は、国会が開かれなかったので、なんとか日程を調整して地元に帰ってきました。
というのも、桜丘高校は、私が高校時代、愛知県高校生フェスティバル(愛知県下の高校生たちが学校を超えて地域とつながるお祭りをする団体)や一億円募金(経済的理由で高校に通えない高校生に奨学金を送る為の募金)で、当時の生徒さん達に大変お世話になったからで、その後輩さんたちに少しでも恩返しが出来ればという想いからでした。

一言、感動する卒業式でした。

校長先生は、挨拶の初めから感極まって泣かれながら、最後は「ありがとう」の一言で締めくくられました。教育は共育でもあり、宣誓と生徒は共に育ちあう関係でもあります。先生も生徒を尊敬し、生徒も先生を尊敬する、そんな関係が確立すれば、昨今の様々な教育問題も解消されるのですが、、、
とにかく、校長先生のお話しはその王道をいかれたご挨拶でした。
そして、素晴らしかったのが卒業生による答辞です。答辞と言えば、だれか一人が前に立ち、答辞文を読み上げるというのが一般的ですが、桜丘高校生たちの答辞は全く違います。
一人ひとりが主役の卒業式をめざし、スライドを作成して、高校生活を振り返り、在校生へメッセージを送られました。

高校時代から、高校生フェスティバルの活動にせよ、募金活動にせよ、名古屋でやる時も、バス何台も仕立てて、大量に応援に来てくれた桜丘高校。その凄さに、当時の私は大いに感激していたものですが、そのパワーや団結力を、この卒業式に見た気がしました。

卒業生の皆さん、人生は大変なこともあるけど、最高に面白い!です。
皆さんの人生に幸あれ!

写真は答辞の最後に、卒業生全員で合唱するところ。こんな卒業式見たことないと思うとともに、素晴らしさに感動しました。

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