日本最大級の #スタートアップ （以下SU）業界の展示会として「Startup JAPAN 2023」が開催され、国会議員で唯一講演を行いました。

新しい資本主義の中心であるスタートアップ政策については、政府が発表した「SU育成5か年計画」の以前から、ずっと取り組んできたエコシステム拠点形成やJ-StartupなどSU推進議員連盟の事務局長として推進してきましたが、その内容や、日本と世界のSUの現状と今後の予測、課題と解決策について話しました。

文部科学副大臣として、SU5か年計画2年目で特に力を入れているディープテック（大学やアカデミアの最先端研究が製品やサービスとなり、新たなビジネス新産業が生まれるもの。例えば宇宙航空機産業などはその典型）のSUを増やす為の具体的な方策について話しました。

特に、スタートアップの死の谷を超えるSBIR（中小企業技術革新研究プログラム）は、現在、初めて文部科学省が実施しています。
基礎研究の製品産業化に繋げる部分まで支援するSBIRですが、これまで日本政府は常に後払い方式で、それだとつなぎ資金を金融機関から借りねばならず、その利子も特にSU企業は高いので、負担が大きいという問題があります。
そこで、文科省は日本政府で初めて前払い方式を行い始めたことをご紹介しました。

政府の目玉政策「SU育成5か年計画」は、#失われた30年 で低迷した日本経済を復活させるために必要不可欠であり、新たな価値創造に挑むスタートアップ企業を加速度的に成長させる起爆剤です。
今後も若手改革派として、全力で取り組んでまいります！