先週は、防災科学技術研究所60周年記念式典で、政府を代表して参加、来賓あいさつをしてまいりました。
これまでも、多くの #防災 研究を行うことで、我が国の防災に貢献して頂きましたし、理事長を始め研究所の皆様、これまでや現在の関係者には心から敬意を申し上げます。
東日本大震災で愛知県J-MAT第一号で、福島県いわき市に入り、診療ボランティアをしていましたが、震災時にもあまりにも多くの人命を奪った津波についても、早期の予測を立てることで、逃げる時間を稼ぐようにする研究など命に直結する研究も多いのです。
特に、地震津波だけでなく、今年の夏の豪雨や火山などの災害もある為、避難路や輸送路となる道路港湾、流域治水を行う為の堤防などのストック効果などをエビデンスとして示していくことも今後の課題かと思っており、今後も新たなエビデンス創出が期待されます。