東日本大震災の発災から今日で13年が経ちます。
亡くなられた方にお悔やみを、被災者の皆様にお見舞いを、心より申し上げます。
3.11は私にとっても衝撃的な出来事であり、自分の全てを尽くして、被災地に貢献したいと思い立ち、医療支援ボランティアとして福島いわきで必死に活動していた時の記憶が鮮明に思い出されます。
さて、少し前の話ですが、高専に通う学生を対象とした廃炉創造ロボコンの授賞式に副大臣として登壇しました。
復興への道を歩んでいる福島ですが、今後 30 年、40 年と続く長い廃炉との闘いに挑まなければなりません。
柔軟な発想力、チームワーク、熱意にあふれる学生の若い力が不可欠です。
また、廃炉という厳しい環境下で開発される技術は、ロボット、宇宙開発、医療などの関連分野でも、イノベーションを生み出す可能性を秘めていると思います。
いわき市では13年前に一緒に活動していた地元の医師である石井正三先生とも再会を果たせ、今後の復興について熱く語りました。
あの頃の情熱のまま、今後も東北は勿論、能登も含めて、復旧復興に向けて邁進してまいります。