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2013-05-07

中西活動日記②

こんにちは、本日7日で議員インターン3日目になる中西です。

少しずつ仕事の流れを理解し始め、慣れてはきましたが、まだまだ分からないことや知らないことも多々あり、奮闘している状態です。

今回は初めての部会に参加し、外交をテーマにしたタイムリーな議事に非常に好奇心をそそられました。

具体的には、安倍総理のロシア・中東訪問と岸田外相の中南米・米国西海岸訪問の2つの内容で、

議事の中心は何といっても最近ニュースでも大きく取り上げられた10年ぶりの公式訪露。

部会の会場もタイムリーでかつ、過去から続く領土問題と経済連携強化といった日本にとって切っても切り離せない外交だけあって、

議員の方から次々と質問が飛び交い、緊張感と興味・関心の大きさがひしひしと伝わるのが傍聴していてわかりました。

今回初めて部会に参加してみて、討論の中で人により賛否両論はあるけれど、どの話を聞いていても日本国民の立場を代表して、

日本にとって最良の決断を下すために力強い言葉で意見を述べる使命感を感じました。

日露訪問については、特に北方領土問題に注目が集まり、日本が四島の一括返還を求めるのではなく、

納得できる領土問題解決に向けて柔軟に対応する立場を明らかにしており、今回の訪露など関係強化を強める中で、

様々な角度から解決策を模索していくことの必要性が説かれていました。

北方領土問題の解決に向けては単なる二国間の領土問題だけでなく、中東の武器輸出や中国、米国、東アジアとの関係、エネルギー問題や

日本からの得意分野技術協力など、戦略的互恵関係の中でいかにその他の分野を活用して相手の譲歩を引き出すのか、そんな外交の難しさを知る貴重な機会となりました。

このように領土問題のグランドデザインを描き、問題解決をスピード感を持って行うことこそが、友好的かつ経済連携強化の面で、双方が更なる発展に向けた

新たな次元での交渉の一助になると考えます。

これからも今回のような貴重な経験を通して、自己研磨に励みたいと思いました。今後も一生懸命頑張ります。

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