担当の副大臣として、東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)で来賓祝辞をしてきました。
東日本大震災を契機に、東北地方の復興事業として、個人の遺伝情報に応じた最適な医療の実現を目指し、十年を超えて取り組みを進めてきました。
そして、地域住民の皆様の多大なご協力もあり、官民共同で10万人ゲノム解析が完了し、国内最大級のバイオバンクとして豊富なデータ・試料が蓄積されています。
このデータを多くの方に使って頂くことで、今後の医療の大きな新機軸である個別化医療や革新的な創薬開発の早期実現に貢献が見込まれます。
僕も以前よりバイオ議員連盟の事務局長としても、バイオものづくりや創薬に向けた取り組みをリードしてきましたし、文部科学省でも、研究基盤や基礎研究、人材育成の重要性を訴えております。
これからも社会実装に向けた継続的なバイオ領域の支援をしていきます!