皆様、いつもありがとうございます。既に報道などでご承知の方も多くいらっしゃることと存じますが、妻 今枝 朋恵 は10月27日午後急性大動脈解離となり夕方頃、あまりに唐突で早すぎる生涯をとじました。
葬儀と、初七日も執り行うことができ、多くの方々からお気遣いいだき、且つ御鄭重なる御厚志を賜りまして誠にありがとうございました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。
朋恵の名は、亡き父が論語の「朋遠方より来るあり、また楽しからずや」から名付けました。
朋恵は本当に素晴らしい妻でした。大変苦労をかけたにも関わらず、変わらぬ妻のその優しさに、心から感謝しています。結婚式の時、ご列席下さった皆様の前で妻が「内助の功で支えたい」と語ったとおり、様々な場面で忙しい私を気遣い、一生懸命支え続けてくれました。私が公務などで家に帰れない日は電話で話し、夜の会合が早く終わったら2時間だけでもラグーナのナイトプールや、自宅すぐそばの国府駅のカラオケに行くなど、何気ない日常の中には幸せがたくさん詰まっていました。
本当はもっと長く一緒にいたかったですが、「こういう集中して楽しむのもイイね」なんて優しすぎる言葉をかけてくれました。
これからもっと幸せな家庭人生になっていけると信じていただけに早すぎる突然の別れはあまりにも悔しくてなりません。まるで身体の半分を失ったかのような喪失感が癒えるには時間がどれだけかかるか分かりませんが心の中に宿る妻と共に歩んでまいります。
妻がこのような素晴らしい人となり豊かな人生を送ることができたのは皆様が結んでくださったご縁のおかげです。ひいては私が妻と出会い、共に歩み幸せになることが出来たのも皆様のおかげに他なりません。
本当にありがとうございました。これまでに賜りました、ひとかたならぬ御厚情に深く感謝申し上げますと共に、今後とも宜しくお願い申し上げます。