高校生のうちから政策提言にチャレンジするみなさんの熱量に大変刺激を受けました。
私自身、高校時代に学費が払えない先輩を支えるために寄付金を募った経験が、現在の給付型奨学金拡充や高校無償化推進の原点となっています。そのエピソードをお伝えしながら、皆さんの「日本をもっと良い国にしたい」という強い思いに触れ、胸が熱くなりました。
「このような未来を見据えた若者たちが、安心して自分の可能性を広げられる環境を整えていかなければならない。」
そう強く思い直し、文部科学部会長としての責任を改めて実感した貴重なひとときでした。