蒲郡歯科医師会の若手グループの研修会、QOL会にお招きいただき、講演させて頂きました。
約1時間、これからの歯科医療の問題、特に歯科医師過剰や在宅歯科診療についてお話しさせて頂きました。
歯科医は10万人を超え、開業ラッシュが続き、特に都会では患者さんをとりあっています。
大学入学定員のコントロールは勿論、今いる歯科医の先生方の力をもっと別のところに活用することが考えられます。
それが在宅医療です。病気になっても住み慣れた自宅で住み続けたい、亡くなりたいと考えている人が増えていますし、高齢者の増加がますますニーズは増えています。しかし、歯科を含んだ在宅医療はまだまだ未整備。しっかりと充実させていきたいと思います。
また、今後の医療・介護・年金・保育・福祉の方向性を決める社会保障制度改革国民会議がこれから始まっていきます。その動きに触れ、ここから始まる社会保障の議論にこそ今枝のような専門家を使っていただきたいということをお伝えしました。
終了後は、懇親会は1次会と2次会両方お誘い頂きました。
12時超えるまで大いに盛り上がりました!