自民党愛知県連には、一般の人が政治を学ぶ講座；政治大学院があります。10年間で1000人程度の卒業生を出した伝統ある政治塾です。
私もここの塾生ですが、誠に恐縮ながら今回は講師ということでお招き頂きました。
先輩塾生である根本幸典先生も参加されました。
内容は、社会保障といった政策課題の議論から、自民党のあるべき姿や課題などについて。
1期生の身で大変恐縮ですが、私としても自民党の中にシンクタンクをつくりたいという目標などお話させて頂きました。
私は政治塾には、歴史と伝統が必要不可欠だと思います。政治には他の業界でいうキャリアパスが非常に分かりにくいものになっています。勿論、政治は、社会的課題があり、その問題意識に対して志があり、その志を示して選挙で有権者の皆さんから大切な一票を頂いてなるものですから、いわゆるキャリアパスは存在しないかもしれません。
しかし、若い世代の人間は、人生プランを組んで生きています。その人生プランと政治家としての道をどう組み合わせるのか悩む人も大勢います。
それゆえ、先輩方がどのようなキャリアパスを歩んだのか学びながら、また先輩たちは後輩に経験を基にしたアドバイスをしながら、しかも多種多様な歩みをした先輩がいることが重要だと感じています。
その点、愛知政治大学院は、歴史と伝統に裏打ちされた素晴らしい塾です。そこで講義させて頂けることに心から感謝します！