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2012-05-10

長篠のぼり祭り


5月5日は、毎年恒例の長篠のぼり祭りに参加して参りました。
のぼり祭りは、観光イベントであるのと同時に、元々は長篠の戦いで戦死した武士たち、遺族、そして戦に巻き込まれ大きな被害を被った地元住民の供養の為の祭りです。まずもって哀悼の意を表します。
さて、供養の為の式典が終わると、様々な出し物の時間です。長篠設楽ヶ原鉄砲隊による火縄銃射撃や甲冑武者たちらは、多くの観光客の目をひきつけていました。
ただ、戦国マニアの自分としては、メインである「のぼり」(合戦中は、武将は自分がどこにいるかを分かるようにその武将特有ののぼりを立てた)の見ることがなにより楽しみ!
長篠の戦いで徳川、織田、武田の武将たちがこの地を駆け抜けていたことに想いを馳せました。
ただそこに合戦場があったというだけでなく、そこから戦国時代に想いを馳せることができるような仕掛けが、最近注目される「武将観光」には必須です。
のぼり祭りのような素晴らしい仕掛けも一時のイベントだけでなく、恒常的な仕掛けも模索できるとさらに新城、さらには東三河が注目されることでしょう!
私も、今後、そういったことに挑戦していきたいと思います。

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