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2012-05-06

自民党愛知県連政治大学院開校式 小泉進次郎先生の講演

   
4月21日は、自民党愛知県連の政治大学院開校式に、受講生89名と共に私も参加致しました。
今回の講師は、小泉進次郎先生。言わずと知れた、自民党、いや日本の政治の若きリーダーです。
これまでも、何度もお話しさせていただいておりましたが、今日ほど感動した日はありませんでした。
それは、小泉先生と私の想いが非常に近いことが分かったからです。
今回の講演のテーマは、「何故、今、自民党か?」というテーマです。
前回の衆議院選挙の時、元総理を父に持つ小泉先生ですら自民党に入って公認で立候補することを悩んだそうです。あれだけの自民党への逆風が吹き荒れる中で、新人が何故、自民党かということでした。
そこで悩んで悩んで小泉先生が出した答えが「自主自立」の考えを貫くのが自民党だからだそうです。これからの日本を考えた時に、自主自立する人が報われる、自主自立する人たち根本に置いて政治を行わなくては、財政的にも、経済的にも、社会的にも日本はもたないでしょう。
民主党が前回のばらまきマニフェスト選挙で勝って以来、国民は政府に何かを求める風潮が強くなった気がします。どれだけ短期的かつ具体的なメリットを出すかという争いになる政治は非常に危険です。
そして、この問題に小泉先生は正面から反対し、自主自立を打ち出しておられます。
「何故、自民党なのか?」私も良く聞かれます。
私は、医師として医療・社会保障を強みとする政治家を目指しています。
小泉先生の自主自立を私風に言えば、「自助を原則とし、次に助け合いの共助(保険や地域の助け合いなど)、そして、自分や周りの努力する機会や力に恵まれない人には公助を」という考え方になります。
今後の社会保障を考える上で、この原則がブレないことが非常に重要です。
この考えのタガを外すと、どうしてもバラマキが横行する政治になってしまうでしょう。
自民党は、この自助・共助・公助の原則を綱領(自民党の憲法みたいなもの)に示しています。それ故、自民党なのです。
勿論、無理やり自助を強いるものではいけませんが、国民が元来のモラルの高さを思い出し、自らも戒めながら努力していきたいと思います。
    

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