水素エネルギーについて、昔の日本石油、今はJXホールディングスと言いますが、元社長の渡文明相談役から説明をお聞きしました。
水素エネルギーは、クリーンで安全で石油に変わることができるエネルギーです。2015年には水素で走る車も販売されますし、その車は一回の給水素で走行距離は500kmで、値段も規制緩和などをきっちりやれば、ガソリンと同じ150円くらいまでいけるとのことです。
水素というと水素爆発など心配される方も多いかもしれませんが、実は水素は空気より軽いので、漏れたりしてもすぐに大気中に拡散するので、ガソリンと違って引火爆発しないのです。
水素は、酸素と反応する時に電気を生み出し、その電気をエネルギーとするわけですが、水素は日本中に無尽蔵にありますし、実際の精製は石油や鉄鋼などの工場で今も大量に生み出されているのです。
ガソリンスタンドと併設する水素ステーションも新たに設置必要ですが、わが愛知県でも10箇所配置される計画があり、これから順次増やしていきます。
ここまで自動車のお話をしてきましたが、電気を生み出すので、電力改革にも大きく寄与します!特に電気は貯めておくことができませんが、水素に変換することで、貯めておくことができるようになれば、安定供給に問題のある再生可能エネルギーの安定供給にも繋がります。
実は、私は卒原発の大きな可能性として以前から推進しており、父の親友で私も赤ちゃんの頃からお世話になっている方も技術開発をしているというご縁もあります。
日本を変える新エネルギー、水素!!これからも全面的に推進していきます!