１月７日から８日にかけて、奥三河に伝わる伝統ある郷土芸能、花祭りに再びお邪魔しました。今回お邪魔した地区は、東栄町・下粟代地区。
年配の方から若者、子どもまで、参加者の年齢層が非常に幅広く感じられ、非常にバランスがとれているように感じられました。
適度な規模にまとまりつつも、しかし豪快であるという特徴をもつ花祭り。伝統が子々孫々と受け継がれているのは、地区の住民のみなさん全体に、継承者としての自負心があってこそのものでしょう。祭りに参加する子どもの多さにも、そんな意識が垣間見えたように感じます。
祭りでは、尾林・東栄町長と禰宜さんはじめ地区の皆様に手厚い歓迎をしていただき、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
老いも若きも協力して伝統を維持していくというその覚悟に、少子高齢化が進むこの国において、世代間協力の良いモデルケースになる、そんなような気がしました。