はじめまして、このたび今枝議員の下でインターンをさせていただいております東北大学4年の伊藤慶と申します。三月までの短い期間ですが、私もインターン生としての活動をこの場で報告をしていきたいと思います。
　私は今日、自民党の農水部会の勉強会にお邪魔してお話を聞いてきました。農水省の方がこれまでの農政の歴史を説明していき、一通り説明が終わったら議員の先生が質問をするという形式でした。
　農政において難しいのは、農業というものをどのように位置づけるかだと思います。様々な視点があり、それぞれの視点に立った政策が他の視点の人に理解されることは難しく、常に議論の対象になっているのだと思います。
　日本の農業はほかの産業よりも保護をされてきました。私は農業が他産業にはない多面的機能があるために、農業を守る政策は必要だと考えています。ですが、その保護ゆえに農業の構造改革が進まず、現在に至っているとも考えています。農業に対する保護は必要だけれども、効率的な農業を推し進めていくことが今後の農政の重要な課題ではないでしょうか。