本日は東海青年医会で、今後の政治や医療についての講演させていただきました。
東海青年医会は、民間病院の経営者の医師たちが集まって今後の医療について勉強する会で、40-50代の先生方が多く集まっておられます。
民間病院は、救急車受入でも全体の60％を受け入れており、公立病院とともに地域の医療体制に欠かせない存在です。
月1回勉強会を行われているということで、その勉強会に講師としてお招きいただきました。
講演の内容は、
・野田新内閣が派閥均衡内閣であることの問題点。
・税と社会保障の一体改革の課題（お題目だけで実効性があるのか？近々の問題である医療再生に実はあまり予算がとられていないこと）
・来年度の診療報酬や第3次補正予算の行方
・医師不足、医師偏在対策
などをお話しさせていただきました。強く賛同していただけたことで、大変うれしく思いました。
また、講演の後も、意見交換を1時間程させていただきました。地域医療の最前線で体を張っている方々だけに、それぞれの医療現場での問題をお聞かせいただき、非常に勉強になりました。
現場主義の私としては、自分の現場以外にも多くの方々に現場のご意見をお聞かせいただくように今後も意見交換の機会を増やしていきたいと考えています！