本日は、お忙しい中、私どもの結婚式にお越し頂き、誠にありがとうございます。
また、期せずして何かと慌ただしい時となってしまったこと、心からお詫びを申し上げます。このような状況ですので、延期すべきかとも心底悩みましたが、数か月前からここまで多くの皆様にお力を頂いてきた披露宴であり、両家の催しということで、予定通り執り行わせて頂きました。
又、このような多くの皆様にご祝福頂きたいという想いで、このような設えとなり、会場もこのような満員状態で誠に申し訳ございません。重ねてお詫びいたします。
それにも関わらず、このように多くの皆様にご参集頂き、喜びの極みです。本当にありがとうございます。
さて、本日、私たち二人は、家庭を持つことの喜びと同時に、責任を実感しております。愛する伴侶とともに家庭をつくり、子を成し、人生を歩んでいく、その当たり前とも思えることが、いかに責任があるか、を感じています。
また、転勤族の息子である私にとって、生まれも育ちも地元という朋恵と一緒に生きていくことで、私にも真の意味で故郷ができたと感じています。私たちは、こんなにも多くの皆様と故郷という支えにも助けられ、二人で地に足をつけて、歩んでいく事ができます。本当にありがとうございます。
最後に、この場をお借りしまして、両親への言葉を述べさせて頂きます。
まず、お母様、天国のお父様、朋恵をここまでお育て頂いて本当にありがとうございます。母として、一家の大黒柱として、企業の長として、いくつもの役割をされたご苦労はいかばかりであったか、私には及びもつきません。
そして、天国のお父様。家族を残さなくてはならなくなった時、さぞや悔しかったと存じます。しかし、安心してください。お父様がされたかったように、私も全力で朋恵を守り、ともに幸せな家庭をつくります。どうか天国から暖かく見守って頂けたらと思います。
そして、父さん、母さん。僕が、3年間入院を繰り返していた時も、必死で看病し、支えてくれました。国会議員を目指すという時も、僕を信じてくれました。今でも、全力で支えてくれています。本当にありがとう。
今日からは、朋恵とも支え合い、生きていきます。まだまだ不出来な息子ですが、これからも宜しくお願いします。
私ども二人、まだまだ若輩者です。皆様のご指導ご鞭撻を心からお願いをし、本日は御礼に替えさせて頂きます。本当にありがとうございました。