本日、12日間の総裁選議論を終え、岸田文雄新総裁が誕生しました。

議論は徹底して行い、決まったら一致結束するのが我が党の特徴です。

今回の総裁選で、当初、私たち若手改革派は「一部で決める総裁選でなく、出来る限り、国民の皆さん一人一人の目線の政治を実現し、コロナ対策・経済対策など諸施策を国民の皆さんの為にレベルアップさせる徹底した総裁選での政策議論」の実現を目指してきました。

若手改革派として、初めは十数名でしたが、派閥に関係なく、100名近いメンバーが集まって声を挙げたところ、多くの方々にも共感頂きました。

最終的に、派閥一任ではなく、自主投票となり、緊張感を持って徹底した討論を行ったことで、どんどん新たな提案が出てきて、建設的な政策議論を重ね、それぞれの政策がレベルアップしてきました。

例えば、、、

・コロナ対策：人流抑制と経済補償の在り方。

重症化リスクが下がってきた今、検査証明などの大幅拡大によって社会活動を動かせるだけ動かす。

・医療体制強化の在り方：健康管理庁、病院病床のみならず、医療従事者の確保

・経済対策の大規模化、国民全員一律給付、減収した人への補償、粗利補償、減税

・雇用賃金増：令和版所得倍増計画：僕が良く話す介護・福祉・保育・教育などの分野での所得増による湧き水効果、労働分配率の増加、市場原理主義からの脱却

・地方創生：東京一極集中是正と移住推進、ローカル５Gなど通信環境の整備

他にも、子育て支援、外交安全保障、エネルギーなど挙げればきりがありませんが、特に、これまで進んできてしまった過度な新自由主義というか、市場原理主義からの脱却を岸田新総裁は訴えておられ、これは、非常に重要です。

更に、党の自浄作用や改革を重視し、生まれ変わった自民党を示すと、総裁として初めてのご挨拶で、決意を語られました。

素晴らしい決意ですし、党改革を当初から主張しておられた方です。

僕も、その元でしっかり国民の皆さん一人ひとりの目線の国政改革・党改革に向けて、全力で頑張りたいと思います。

最後に、この総裁選で、オンライン等を活用することで、コロナの感染拡大はなく終わることができました。

関わられた全ての方々に感謝です。

今後も国民の皆様、愛知14区のお一人お一人の為に全力を尽くします。よろしくお願いします。