今週は、激動の1週間でした。
●ウクライナへのロシア侵略
●一部の都道府県における新型コロナのまん延防止延長
●ガソリン高騰への補助支援5倍化、漁業や施設園芸に対する重油価格高騰分の補填を拡充
●中小企業の年度末支援となる中小企業活性化パッケージ
などなど。
ロシアによるウクライナ侵略は力による一方的な現状変更の試みであり、欧州のみならず、アジアを含む国際秩序の根幹を揺るがす行為であり、明白な国際法違反の暴挙です。
国会としても、ロシアへの非難決議を行いました。
政府には、邦人安全確保のみならず人道上の対応、さらに、我が国周辺の台湾や北方領土などのリスクがある中で、万全な安全保障体制を構築せねばなりません。
本会議場で、初めて、ロシアのウクライナ侵略リスクを指摘した私としては、特に、強い想いがあります。
また、予算は衆議院では可決され、現在は、参議院で議論されていますが、常任委員会で最も忙しいと言われる厚生労働委員会が始まり、予算委員会と同様に理事として、取り回しに尽力すると共に、党本部では、「雇用」調査会事務局長、「中小企業」調査会事務局長代理として、年度末を見据えて対策推進してきました。
世界トップレベルの100%休業補償助成する雇用調整助成金特例措置を、予想よりも2ヶ月も長く伸ばし、6月末までの延長を勝ち取ったのみならず、昨日は、中小企業支援施策パッケージも公表できました。
・年度末の資⾦繰り⽀援の徹底を官⺠⾦融機関に要請
・15年の融資期間を20年に延長した上で、実質無利⼦・無担保融資、危機対応融資を6⽉末まで継続
・金融機関や税理士など、全国3万以上の認定支援機関の総力を結集することで、増⼤する債務に苦しむ中⼩企業の収益⼒改善・事業再⽣を伴走支援することの徹底
また、ガソリン価格高騰については、原稿補助制度を5倍にして、今月は対応しますが、ガソリン税のトリガー条項凍結解除についても、党内で推進すべく頑張ってきた甲斐もあり、検討が行われています。今後も全力で頑張ります。