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2013-03-21

総務委員会質問①

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私の選挙区の東三河は日本の地方部の縮図のようなところであり、地方都市から農村漁村、中山間地、過疎地まであります。私がこの選挙区の公募に応募し出馬を決意した理由は二つあります。
一つは医師として、医療崩壊が今にも起こりそうな東三河の現状を何とかしたしいという思い。
もう一つはこれからの日本の発展には、各地域で特色を持つ地方部の魅力を活かすかにかかっていると考えています。そのような問題意識から、学生時代に地域づくりを応援するNPOを立ち上げるなどしておりました。

日本の景気低迷に対して、地域活性化対策は急務となっております。的確かつ迅速に平成24年度補正予算そして25年度予算を講じられる政府の姿に敬意を表しました。
そのような趣旨の下、次のような質問をいたしました。

今枝議員
予算の着手には地域の協力が不可欠であり、地域の活性化は地域自ら行っていくことが必要で、今回の予算について地域自らが行っていくことに適切な対応がなされていますか?

坂本総務副大臣
25年度の地方財政計画には新たに地域の元気作り事業に3000億円を計上し、平成24年度に創設した地域経済基盤強化雇用対策の1兆5000億円の予算を去年と同額を確保しており、地域活性化に必要な財政上の適切な措置をしていると思います。

地方財政の面からも積極的な対応がなされていることが感じられました。地方交付税総額は減額となっているものの、地方税が増加していることにより地方の一般財源総額が増加していることから、地方分権や道州制のめざす地方自治の姿である自主自立的な財政運営への道を歩んでいることがわかりました。

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