昨日は、4年ぶりに通常開催された我が地元の国府夏まつりに中老として、参加してきました。

今年は、国の補助金を受けて改修された山車で各町内を曳き廻しました。

今回の山車をめぐっては、新型コロナウイルス感染症の影響で存続が難しい状況にある伝統行事の伝承を支援する、文化庁の地域文化財総合活用推進事業（地域の伝統行事等のための伝承事業等）を活用し、私も文化立国調査会事務局長代理として、政策づくりの段階から深く推進してきましたただけに感無量でした。

当初ひび割れや塗装が剥がれるなど損傷が酷かったのですが、1億円近くが交付されたこともあり、龍の木彫刻や鯉の緞帳幕、漆塗りの車輪が復元されるなど、見事に荘厳な姿で甦りました。
日本の伝統文化を保存することは、地方創生やインバウンドなど観光資源としても重要です。
これからも伝統文化の保存に全力で取り組んでいきます！