昨日から蒲郡市長選もいよいよ始まりました。
昨日は鈴木ひさあき候補の出発式が開催され、私も応援演説をさせて頂きました。
皆様、是非、ご支援ご投票をよろしくお願いします。
少し長いですが、その詳細は下記をご覧ください。
蒲郡市は繊維産業の街です。
古来より三河木綿の産地であり、かつては繊維産業が非常に盛んで、それによる経済成長や雇用所得の向上にも大きな役割を果たしてきました。
ですが、全国どこでもそうですが、この数十年、繊維産業は苦境に立たされています。
私としては、繊維産業の新たな成長の形を当選以来ずっと考えてきましたが、なかなか手を打てずにいて、ずっと悔しい思いをしてきました。
そんな中、ある方とお話する中で、新たな展開が見えてきました。
実は私の中学高校の2つ上の先輩が東京ガールズコレクション(以降、TGC)の創設者であり、今も運営されています。
TGCとは日本最大級のファッションの祭典であり、女の子の大好きが詰まった「カワイイ文化」のプラットフォーム、発信基地として世界への発信に貢献されています。
さて、僕とTGCとの関係もあり、これまで蒲郡も支援してもらってましたが、繊維産業の高付加価値化を目指して、ファッションと掛け合わせるようなプロジェクトを進めればよいのではないかと考えるようになりました。
一般に衣服の原材料となる繊維は付加価値が低いと思われがちですが、パリコレとは言わないものの、付加価値の高いTGCとのコラボレーションすることでファッションの力で付加価値を向上させ、その原材料となる繊維の付加価値も上げる効果が見込まれます。
特に伝統的な三河木綿を活用した洗練されたファッションが日本と世界で人気が出れば活動の幅は飛躍的に発展していくでしょう。
そのような動きをこれまで、鈴木市長や繊維業界の皆さん、特に新進気鋭の若手の方と一緒に盛り上げてきました。
これは何十年も続く繊維産業の苦境に劇的な変化を生むような展望になるかもしれません。
また、僕はサーキュラーエコノミープロジェクトチームの副幹事長として、環境問題と、経済産業の高付加価値化を、両輪として推進できるよう努力してきました。
サーキュラーエコノミーといっても、ただ廃棄物をリサイクルするというだけでなく、例えばプラスチックを海洋プラスチックゴミとならないような材料に変えていくバイオ技術を使ったモノづくりも推進しています。
そういった中で、鈴木市長もサーキュラーエコノミーに関心があり、蒲郡市もサーキュラーエコノミープロジェクトの推進をしてくださっています。
これは、環境産業のみならず、ロープ業も含むモノづくりの高付加価値化に繋がります。
繊維産業にしても、サーキュラーエコノミーにしても、産業の高付加価値化にすることで、一人当たり生産性も上がり、地方でも給料賃金も上げられるようになる、そんな蒲郡モデルを鈴木市長と創っていきたいと考えております。
そして、一人一人の賃金所得も上げられる環境ができ、賃上げが実現すると、地域の消費のアップに繋がり、経済の好循環に繋がります。
これまでの地域・観光活性化により交流人口を増やすことで蒲郡の発展を目指してきた鈴木ひさあき候補も、上記のように、私と連携しながら、更に更にバージョンアップをしようとされています。鈴木ひさあき候補への応援を宜しくお願いいたします。